キャッシングが就職に影響を与えることがあるのか

個人情報は、個人情報保護法の施行など、近年厳格に守られています。
携帯電話の申し込みやお店のポイントカードの入会でも、必ず”個人情報の取り扱いについて”という紙1枚に、自ら読んだことを確認するために署名をして控えを一枚渡されます。
紙1枚に文字が書き詰められていて、内容はあまり気にしないことも多いですが、この紙一枚を本人に渡すことは、その情報を受け取った側にとっては重要なことと位置付けられています。情報を渡した側=本人と、情報を受け取った側=相手の会社の間で、情報の利用目的について確認しあった合意文書になり、これに違反すると個人情報保護法などの法律違反になってしまいます。

キャッシングやローンをした場合、借金の情報が就職に影響するかという心配がありますが、その心配はありません。
キャッシングの申し込みの際にも、前記の、携帯電話の申し込みの時などと同様に、個人情報は目的外使用や第三者への提供をしないと明記された”個人情報の取り扱い”を紙面で渡されます。
もしも、就職希望者の、キャッシングやローンなどの信用情報を、就職前の身元調査として行ったら、その会社のほうが法令違反をしたことになってしまいます。

住宅ローンの申し込みや、ほかのカードローン、キャッシングなど、信用情報を照会するサービスを利用する場合には影響がありますが、就職の際の心配は不要です。
同様に、本人以外の家族のキャッシングやローンの有無についても照会される可能性はありません。